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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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5日が締め切りです!
早いもので、年が改まってからもう1か月がたってしまいました。
インターネット句会の締切が近づいています。
2月5日ですので、よろしくお願いいたします。

お知らせ | 23:14:23 | トラックバック(0) | コメント(0)
句会(2018年1月13日)
1月13日(土)の初句会。
はるばる香川県からいらした方も。
また新しく入会された方がお二人、
共にお子さん連れでいらしてくださり、
初句会にふさわしいにぎやかな句会となりました。

参加者の一句
梢よりはるか高きを初鴉      浩貴
幼子もお揃ひの椀雑煮食ふ    玲子
初春や新築増ゆる津波跡      ひより
吊革に両手センター試験の日    徳将
ひふみんの大きな額初笑      海音
お年玉新社会人の従弟にも    実代
日記買ふ今年の日記白きまま   志帆
百歳の編みし句集を読初に     林檎
アイシャドウ少し濃い目に初鏡    優美子
参考書小脇に抱へ初詣       あき子
寒林のこの道行かば死後ならむ  佳世子
松飾る無人のコインランドリー    礼美
物事は控へ目にせよ初みくじ     真理子


次回は  2月10日(土) 14時~
 豊島区男女平等センターエポック10 第1研修室
   です。

吟行の予定、決まりました!
1月21日(日) 13時 山手線原宿駅 表参道口改札に集合
明治神宮を吟行します。
興味のある方は問合せフォームよりご連絡ください。

みなさんの参加をお待ちしています。



句会 | 23:24:47 | トラックバック(0) | コメント(0)
2018年初句会
あっという間に7日になってしまいました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

早速ですが、今月の句会のお知らせです。
1月13日(土) 13時~ 
豊島区男女平等センターエポック10 3階 第2研修室


パラソル句会の初句会ですので、みなさまぜひご出席ください。
欠席投句も受け付けています!

お知らせ | 20:38:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
第41回インターネット句会特選句について
今回は、島野紀子さんが特選句の鑑賞を書いてくださいました。

三軒を巡りいつもの日記買ふ  林檎
一人一冊の日記、一年間ずっとそばに置く物だからこだわって選びたい。気分転換して違うのにしようと思ったり、やっぱりいつものが良いかな?と、とにかく迷う。掲句、わずか十七音に心の起承転結が見えて面白い。作者はいつもと違う日記買うつもりで家を出る。手にとってあれやこれや選ぶ。色々見たけど三軒目いつもの日記に出会い、やっぱりこれかな?と納得し、また新たな一年をこの日記ともに過ごそうと、まっさらなページの胸弾んだことでしょう。日記買ふは冬の季語だが、手帳買ふは季語ではない。季語への昇格もありそうだ。

この庭に祖父の面影枇杷の花   栄子
枇杷の花は静かに楚々と咲く、茶色柔毛まとい寒さに負けない潔さも持つ花。祖母でなく祖父が似合う。
祖父に遊んでもらった記憶、庭の手入れをしていた祖父後ろ姿、枇杷の花にお祖父様と日常の思い出溢れる作者の思いを垣間見た。

足組んで派手な靴下十二月   麗加
クリスマスを思わせる靴下柄か、はたまた冒険柄の靴下か、足を組んだからチラリと見つけてしまった意外性。そういう人に言えない、見ちゃった!!を書くのが俳句の楽しみでもある。十二月という季語が効いている。

美術館経由甘味屋文化の日  志奈
文化の日だから美術館で過ごした。いっぱいの感動と心に湧き上がるものを得た。まだ時間はあるし静かな甘味屋に行って鑑賞を分かち合おうよ。心もお腹も満たされた大人の休日をお福分けただきました。

冬の日や土手をころころ女の子  栄子
冬の日が効いている。通りすがりの女の子が土手を転がり枯草まみれになっていることでしょう。笑い声も聞こえてきそう。子供らしさ、風の子らしさがよく出ていて景が浮ぶ句。


インターネット句会 | 22:50:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
第41回インターネット句会(2017年12月)
インターネット句会のご報告です。
今年の納め句座となった今回の参加は15名、投句は129句でした。

井出野浩貴選
特選句

三軒を巡りいつもの日記買ふ       林檎
この庭に祖父の面影枇杷の花       栄子
足組んで派手な靴下十二月        麗加
美術館経由甘味屋文化の日        志奈
冬の日や土手をころころ女の子      栄子

入選句
初霜や子を負ふ夫を送り出し       味千代

冬の朝は、働く夫婦にとっては、暗く寒いうちから家事に仕事に動き出し、忙しい。夫婦で協力し合い、保育園に子を送り出しする今朝の夫を詠んだ句か。(礼美)
猫去つて毛布に残る窪みかな       ゆかり
マスクして語気の鋭さ衰へず       林檎
銀杏落葉渡り廊下に踊り場に       栄子 
寒禽のひと鳴きしては飛び立てり     真理子
吸ひ終はり顎のマスクをちょんと上ぐ   麻美     
寒風や双子は固く手をつなぎ       麗加 
 
普通の兄弟姉妹よりも強い絆を持つであろう双子。寒風の吹く今日は一層寄り添って身体も心も温め合うのでしょう。(香奈子)
寒鰤の並ぶ競り場よ五百本        ゆかり
冬田道忘れ物よと声響き        礼美   
人前に出るのは苦手石蕗の花       真理子
落葉踏むリュックサックを弾ませて    林檎
話し声少し大きく冬田道         礼美

冬になると、体に力が入って声が大きくなるということがある。あるいは冬田道の開放感から、話し声が自然に大きくなったという気持ちの良い経験かもしれない。私は、作者が会話から少し離れた所にいて、今日は話し声がよく聞こえるという気づきを句にしたのではないかと思った。遮るもののない冬田は、他愛ない会話さえも露わにしてしまうのだと思うと面白い。(栄子)
溶くるまで石に噛み付く霜柱       紅歳
冬ぬくし鈴カステラを二つ三つ      ゆかり

鈴カステラが大好きなんです。「冬ぬくし」になんだかほのかに甘い味を感じました。(味千代)
雪眩し吾子の瞳のうす茶色        麗加
煙草吸ふために枯芝横切りぬ       麻美   
水音や綿虫湧き出づるごとく       林檎
年の市人の波には逆らはず        ひより  
用二つ済ましたる間に煮凝れり      紀子
昃りて水底あらは冬の水         真理子

日陰の暗さを得て初めて気づいた水底の姿。これは体験がないと詠めない句なのではないだろうか。冬の水といえば「冬の水一枝の影も欺かず」がどうしても思い出され、ついつい水面にばかり注目してしまうが、作者はその奥にあるものを発見した。日陰によってあらはになるという構造が面白い。(林檎)

互選で人気のあった句です。
焼藷やこの世は天下泰平と       味千代
冬日さす美術教諭のエプロンに      栄子

来年の初句会は2月5日締切です。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

インターネット句会 | 23:33:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
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