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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんへ引き継がれ、2021年1月から松枝真理子さんへ引き継がれますが、変わらず毎月(原則)第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、毎月インターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。
合同句集『海へ』刊行 Amazonでお求めいただけます。

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第59回インターネット句会(2020年12月)

12月のインターネット句会の結果です。
17名が投句、句数は162句でした。

井出野浩貴選
特選句

白髪抜く痛み勤労感謝の日 航平
新しき日々平らなれ日記買ふ 林檎
たばこ屋の鋭角冬の来たりけり 実可子
片足で猫撫でてやる掘炬燵 麻美
夫を子を見送る窓に小鳥来る 栄子



入選句
亡き人に来る誕生日室の花 優美子
作者にとって大切な人なのだろう。故人と誕生日のコントラストが面白い。(栄利子)
先日寺山修司の誕生日祝いのイベントがあり、故人の誕生日にしみじみとしたので、この句に共感。室の花が故人への仏花でもあり、故人そのもののようにも見えてくる。(由果)
ばいばいをすればどんぐり転げ落つ 栄子
両耳に食ひついてくる寒さかな 林檎

食いついてくるという表現がおもしろい。寒さに食べられそう! (あき子)
暖かいところから外へ扉の開くやいなや「寒っ」となる瞬間を、寒さが両耳に食いついてくるとは、実にユニークな表現。 (依子)
母に手をひかれ落葉を手放さず 林檎
2,3歳の子ですね。拾った落ち葉も宝物。必死な目つきまで目にみえるようです。 (味千代)
一望の小さき港や寒灯 依子
海からの風に磨かれ実南天 依子
黄落や保育士の声よく響き 睡
根深汁よそひ妙案浮かびけり 千晴

嗅覚がふいに何かの記憶や感情を呼び起こすことは良くある。根深汁の深い香りが漂って来るように感じた。 (香奈子)
草紅葉葉脈先に紅くなり あき子
大槻の木の葉天から降つてくる あき子
通学の子らのをののく案山子かな 栄子
小男の肩に跳ねたるインバネス 味千代
出勤の巫女の頬紅冬はじめ 優美子
図書館地下ホールの寄席に年惜しむ 林檎
枇杷咲くやアパート全戸灯ともらず 林檎


互選で人気のあった句です。
幼子の豊かな寝ぐせ冬ぬくし 実可子
休日のマスクに花の刺繍かな 栄子
落葉踏むポメラニアンの重さかな 睡
相槌を忘れ熱燗注ぎ忘れ 航平
星鮫よ僕も背中に詩があれば 航平


次回(2021年)より毎月の開催となります。
次回のパラソルインターネット句会初句会の締切は1月5日です。
よろしくお願いいたします。

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インターネット句会 | 21:24:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
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