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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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第52回インターネット句会特選句を読む
インターネット句会の特選句について
今回は布川礼美さんが鑑賞文を書いてくださいました。

西瓜十五切とや子規健啖 千穂
本当にそんなに食べたとは、びっくりする?!
健啖とは、何でも好き嫌いなく良く食べること。
子規は、病床に食べたものを様々に記録に残していて、本当に食べたかどうかは真実はわからないらしいが、健啖家といわれている。

のぼさんのやうに寝転び鰯雲 林檎
のぼさんとは、正岡子規の本名 のぼる の愛称だ。
鰯雲の季語から、ぼんやりと空を眺めて、大の字にのびのびと物思いに耽りながら寝転ぶ様子が浮かぶ。

大海老の天丼うまし秋日和 あき子
私も食べたいな~。食欲の秋を満喫中か。

子規庵に足の向きたる九月かな 真理子
燃えるような暑い夏も収まり、九月に入り、季節もだんだんと過ごしやすくなる。
気温と共に心も穏やかに落ち着いてくるような気がする。
九月は新しいスタートの時でもある。
新たな気持ちをもって、秋の季節を楽しみたい。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、楽しみ方はいろいろだ。
俳句が大好きな作者は、きっと何度も訪れたことはあるのだろうが、子規庵に足が出向いた。
もう一度、基本に立ち返る思いだろうか。
新しい仲間も迎えて、再スタートを切るパラソル句会の思いも伝わってくるようだ。

箒目に箒目重ね秋の声 林檎
地面を掃いて重ねて作った箒目に涼やかな秋の訪れを感じたという。
秋の声とは、実際には見たり聞こえたりはしないが、どこから秋を感じとるかは人それぞれだ、作者は箒目に秋を感じ取った。
暑い時には感じ得なかったが、少し乾いてきた湿度の中にこそ、箒目の筋が生きたように見える。
作者は、そんな微妙な変化を見逃さずに感じ取り句にとらえた。静寂な句。
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インターネット句会特選句鑑賞 | 20:16:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
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