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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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第44回インターネット句会(2018年6月)
6月のインターネット句会です。
今回は16名が参加、投句数は134句でした。

井出野浩貴選
特選句

終電に乗り来る汗とギターケース    林檎
軽鳧の子をひと目見しより出勤す     真理子 
明易しノート開きしまま重ね       礼美 
緑蔭に並べ替へたる絵の具かな    志奈
風鈴の短冊ゆれてまだ鳴らず     林檎

入選句
子に追はれ仕事に追はれ弥生尽    味千代
扇風機止まれば羽の薄埃       麻美     
軽鳧の子の昼寝嫌ひの一羽かな    真理子      
石鹸の香りをさせて更衣       あき子
潮騒の如し五月の窓開くれば     栄子   
全身で大縄回し五月晴        あき子 

全身で大繩を回すというのが、とても清々しくて、
五月晴に合っていると思った(ひより)  
薫風や下手でも平気リコーダー    睡   
自分の学生時代の下校時の様子を思い出した。
習いたてのリコーダーを練習しながら、の
んびりとみんなでおしゃべりしながら、音
が少々外れていても気にしないで、笑笑 
楽しく下校する景が浮かびました。(礼美) 
軽鳧の子の転がるやうに泳ぎけり   真理子 
蕎麦咲くや村を出る子がまたひとり  志奈   
紫陽花のあをの暮色に紛れざる    林檎

暮色に紛れるあおとそうでないあおがあるということをよまれたのかなと。
たしかにたまにハットするほど主張のつよいあおの紫陽花に目を奪われることがあります。(睡)
青麦や生徒総会スローガン      ゆかり
紫陽花の陰にボールの忘れられ    あき子
いないのねこんなにさくらさいたのに 章子 
解雇され葉桜仰ぐ月曜日       香奈子

悲しいことに葉桜が効いている。
月曜日という日は殊更身に起きたことを実感なさるであろう。
と同時に、作者にはその思いを吐露出来る俳句があって良かったなと思った。(紀子)
花冷えや未だ馴染めぬ父母の会    香奈子
自転車の補助輪はづす新樹かな    あき子  
梔子のすつかり錆びてやはらかし   林檎   
ペン胝の未だ健在罌粟坊主      志奈
夏の朝風を切り裂く弓道部      ひより
白杖のしかと片蔭たどり来し     紀子
卯の花腐し母のふくらはぎの白し   志奈
草笛やいぢけしあの日遠くして    依子  
走り梅雨皮膚科にずらりピンセット  あき子      
梅雨寒や若き歌人の自死の報     志奈
改札をたちまち抜けて親燕      麻美 
サイダーの泡と眠る子供かな     紅歳      
軽鳧の子の潜りてはまた潜りては   真理子 


互選で人気のあった句もご紹介します。
覗き穴に薔薇の花束と男       栄子
キューピーの丸きおしりや浮いて来い ひより
挨拶の代わりにバナナくれる画家   睡
父の日の参観日母一人きり      香奈子

次回は8月5日締切ですので、よろしくお願いいたします。
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インターネット句会 | 00:05:58 | トラックバック(0) | コメント(0)
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