■プロフィール

パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

■最新記事
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■問合せフォーム

お問合せはここからお願いいたします。また、ご感想などがありましたら、是非お寄せください。

名前:
メール:
件名:
本文:

■最新トラックバック

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■QRコード

QR

小澤佳世子句集『葱坊主』を読む⑦
早くも7回目となる小澤佳世子さんの句集『葱坊主』を読む企画。
今回は中川玲子さんが書いてくださいました。

アルバムの夏の家族の若かりき      佳世子
挙式待つ日々に色づく式部の実       〃
日向ぼこ睫毛そらせて眠りをり       〃
柳の芽うきうき揺るる銀座かな       〃
また母の子に産まれたし汀女の忌      〃
花石榴落ちたる枝に星残し         〃
しやぼん玉一つ一つが選ぶ風        〃
春の昼指揮者空気を抱くごとく       〃
流れきて石舐め上がる蝌蚪一つ       〃
春立ちぬルビーの内の燃えてゐし      〃


前半5句は自分自身の経験に重ねて共感できるという観点から、
後半5句は自分もこのような俳句をいつか作れたらという観点から
選ばせていただいた。

しやぼん玉一つ一つが選ぶ風  佳世子
しゃぼん玉についての句をいつか
作ってみたいと思っていた矢先に出会った一句。子ども(人間)の
視点ではなくしゃぼん玉(物)の視点で詠んでいるのがとても新鮮だ。
普通なら見過ごしてしまうことも鋭く観察し、表現できるのが
佳世子さんの俳句の魅力である。
スポンサーサイト


小澤佳世子句集『葱坊主』 | 22:42:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad