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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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合同句集『海へ』 リレー鑑賞(20) 睡睡の句から
3月19日に出版した合同句集『海へ』には、36名が20句ずつ寄せていますので、
リレー形式で仲間の1句を紹介しています。
今回は睡睡さんの句を島野紀子さんが鑑賞しました。

逃げ場所のある街にまた春来る  睡睡

睡睡さんの句は小説の一場面を髣髴させ、渦中の人物の行動がリアルで視覚的だという点が魅力的である。
掲句その典型で、十七音十四字でありながらドラマが見える。
「逃げ場所のある」との上五から、作者は此の地に精通しており思い入れがある地。
そこに何かから逃れるために「居る」。
「街」という語から、ここは狭すぎず、住民皆顔見知りでも無いようだ。
ある程度広い、人付き合いの濃くも薄くない居心地の良い土地と推察する。
しかし嬉しいことに「春来る」、どうやら解決を見、再出発が出来るようだ。
帰る場所、逃げる地があるのは幸せだ。幸せな再出発を祈りたい。(島野紀子)

次回は杉谷香奈子さんの句を睡睡さんが鑑賞します。

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リレー鑑賞 | 08:50:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
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