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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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合同句集『海へ』 リレー鑑賞(15) 黒岩徳将の句から
3月19日に出版した合同句集『海へ』には、36名が20句ずつ寄せていますので、
リレー形式で仲間の1句を紹介しています。
今回は黒岩徳将さんの句を菊池美星さんが鑑賞しました。

触れやうとすれば桃の毛光りけり 徳将

何かに心が留まった時、人はそのものに触れようとする。
うまそうな桃に触れようとした瞬間、桃の毛に気が付いた。
これはスーパーに並んだ桃ではなくて、桃狩りの場面だと思う。
桃の毛は動物や昆虫と同じく身を守るためにあり、
新鮮なほどチクチクしていると聞いたことがあるからだ。
桃の毛は産毛程度だが、こちらのもぎ取ろうとする意志を知ってか、
一瞬光ったように感じた。

光らせたのは桃自身の力ではなく、もちらん作者の心であるが、
ひょっとしたら桃にもそんな小さな抵抗心があるのではと感じた。
また、何かを手に入れるときの一瞬の躊躇いなど、
作者の心がたくさん感じ取れた。(菊池美星)

次回はさ國領麻美さんの句を黒岩徳将さんが鑑賞します。

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リレー鑑賞 | 22:07:02 | トラックバック(0) | コメント(0)
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