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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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第42回インターネット句会(2018年2月)
2月のインターネット句会の結果です。
今回は、15名参加で投句数は128句でした。

井出野浩貴選
特選句

続々と離陸着陸旅始       麗加
ふらここを漕げば漕ぎ方思ひだす 麗加
一瞬の黙雪女郎過りたり     林檎
着ぶくれて取り出す古文単語帳  真理子 
的を射ぬ電話相談春寒し     ゆかり
入選句
寒月やわが胸中に鬼眠り       林檎
どんど火を背ナに一献漢どち     依子
スキー靴履けばロボットめきにけり  真理子   
靴の跡より冬草の立ち上がる     栄子
完璧な三つ折り紙幣お年玉      麻美
カフェ一歩出づや雪女郎に戻る    林檎 
火の粉追ふ火の粉どんどの火の猛り  依子  

上句から下句まで三回、
畳みかけるように火の粉が出てきて、
最後は猛りだという。
どんどの勢いがよく表れていると思いました。(ひより)
寒柝の母の一打の遅れがち      志奈   
緊張のレッスン室に悴みぬ      あき子
兄笑ふから笑ひたる初笑ひ      味千代
炬燵より顔出し小言聞いてをり    志奈 
ゆつくりと歩む参道寒日和      真理子
甍より光放たれ冬青空        志奈
病棟の絵画真直ぐ春寒し       ゆかり
鬼やらひ老いたる父の声響き     睡
冬深し寝入りたる子を抱きかかへ   章子

寝てしまった子を運んだのも懐かしい思い出。
あっという間に子は重くなり、途中で落としたり、ずり落ちたり、
起こすしかなくなる重さはすぐにやってきます。
運ぶの重いでしょうけれど可愛くて羨ましいです。
ママ頑張って!!(紀子)
そつくりの姉と妹あたたかし     栄子
江の奥の家に眠りて霜の声      依子
受験番号見つけ巷の音戻る      麻美

合格発表の紙が張り出され、人だかりの中、
受験番号を見つけるまでの緊張と、
見つけてからのほっとした様子が伝わってきます。(あき子)
春浅し色とりどりの豆カレー     麗加    
木々や花々は眠り半ば。まだ何色にも染まっていない早春の自然界。
そんな時期だからこそ、白いお皿の上の豆の色が
ひときわ目をひいたのでしょう。(香奈子)
スキーバス降りて他人に戻りけり   真理子
同じ目的で同じ場所にいたバスの同乗者たちには
ひそかな連帯感が確かに存在していた。
しかし終着場所に到着し、バスを下車した途端に
各々は帰宅へ向けての行動を黙々と始めるのだ。
そして挨拶も何もなくその場を立ち去って行く。(麻美)

互選で人気のあった句をご紹介します。
「禁酒」の字少々曲がる筆始     志奈
寄せ書きのペンのいろいろ浅き春   ゆかり
「ゆうき」てふ筆跡しかと春を待つ  真理子


次回の締切は4月5日です。
みなさんの参加をお待ちしています。

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インターネット句会 | 22:21:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
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