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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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第33回インターネット句会(2016年8月)
インターネット句会の報告をします。
今回は17名の参加があり、162句の投句がありました。

井出野浩貴選
特選句

リーダーのヨット下りても機敏なり    麻美
姫女苑相続なんかあてにせず       利行
噺家の座せば達者や夏座敷        栄子
読みさしの頁に眼鏡三尺寝        泉
一棟をつかまへて蝉鳴きはじむ      林檎

入選句
炎昼や洛中人の皆家居          紀子
揚花火遅れて山も轟ける         麗加

大きな花火の音に遅れて、山が鳴り響いている。「轟く」に迫力があります。
山が近い場所での揚花火。見てみたいです。(あき子)
端居して心の隅に兄のこと        栄子
形代にひらがなの名を加へたる      赤江玲子
帰省子のよく眠ること只うれし      泉
上布着て男の肌の清々し         味千代
夏やすみミサンガ手首足首に       真理子 

子供の句だとすぐわかります。
子供って、いろいろな所にミサンガつけたがりますよね。
夏休みの自由な雰囲気も伝わります。(味千代)   
ぎこちなき帯の結び目初浴衣       味千代
帰省子の部屋の本棚がらんだう   泉
旧姓で呼ばれてをりぬ避暑の宿      紀子
雲の峰映してバスも昼休み        赤江玲子
雲の峰だんだん畑どこまでも       真理子
蔵涼し余市に時を刻みつつ        志奈      
剥製の並ぶ博物館涼し          あき子
われがちに飛び立つ雀夕立来る      麗加
ハンドルのぢりぢり焼けて海開      赤江玲子
サイレンの響く球場西日差す      良枝
生返事ばかりしてゐる日焼の子     泉
農園の看板いくつ夏の雲         真理子
夏霧や異国に眠る宣教師         志奈
聞き流すことも覚えつ胡瓜揉む      味千代
空蝉となるべき場所へ歩みをり      林檎
役員の決まらず扇風機ぐるり       泉

役員決めと扇風機という一昔前からあるものがマッチしている。
また、持ち回りで決める役員と扇風機が回っていることを「ぐるり」と掛けてうまく表現している。(中川玲子)    
髪洗ふけふの一日をうべなへず      良枝
刑務所の塀の高きを蟬時雨        志奈
梅雨明や嬰にも届く保険証        あき子  
ぶら下がらんばかりにロープ引くヨット  麻美 
空港の窓ひろびろとして虹よ     良枝


互選で人気のあった句です。
噴水の子供集めて輝ける         あき子
夜濯や汚れてをらぬユニフォーム     紀子
信号の日傘の女無表情          千晴
冷房の船室しんと真白なる        良枝
炎昼やブラスバンドのチューニング    真理子


次回は10月5日締切です。
みなさんの参加をお待ちしています。

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インターネット句会 | 16:36:26 | トラックバック(0) | コメント(0)
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