2013-08-12 Mon
8月の句会の報告です。記録的な暑さの中、お子さん連れの方も2名参加して、にぎやかな句会となりました。
いろいろな話の流れで、今日先生に俳号をつけていただいた方も!
『NHK俳句』の取材も入り、緊張しつつも楽しい句会でした。
当日の一句(順不同・欠席投句も含む)
帰省の子列車の名前すらすらと 真理
終戦日祖父から聞きし遺影の人 海月
脛ながく昼寝してゐる男の子かな 麻衣
哀惜はほどほどが佳き百日紅 紅歳
意思もたぬてふ意思のあり水海月 泉
枇杷の木に登らなくなり反抗期 令子
麦藁帽眼きらきら足ぶらぶら 麻由美
炎天や三十而立母として 桂子
営業マン眼鏡も外す酷暑かな 真理子
夏休将棋の神にまづ詣で 林檎
チーズさえあればよき父缶ビール 輝美
水遊びいたづらつ子の目になりて あき子
万緑や川は川へと流れけり 利行
手花火を持ちてじりじり後ずさり 礼美
熱帯夜ペディキュア少しはみ出して 千晴
次回の句会は10月12日(土)14時~です。
また、今回の句会の様子は『NHK俳句』10月号で紹介される予定ですので、
是非皆様ご覧ください。
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