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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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第15回インターネット句会特選句について
特選句について、今回は飯干ゆかりさんが書いてくださいました。

草笛は先生よりも皆上手         紀子
先生と生徒が草笛を吹いてみている場面。
先生より子どものほうが上手く吹いた様子をよく一句にまとめてある。
「草笛」はやはり子どものものなのだろう。

蓮の花たとへば少女の透ける頬      きあら
「蓮の花」は夜明けごろに花を開き、昼にはしぼんでしまうという。
その大きくて美しい花を「少女の透ける頬 」と表現されたところがすばらしい。
少女の頬にしかできない例えだと思う。この少女は何を思っているのだろうか。

歩く子の影のほとんど夏帽子       あき子
今年も熱中症予防の呼びかけがあちこちでされている。
列になって歩いている子どもたちの影に注目した佳句で、夏帽子の季語がぴったりと合う。
影のほとんどというから、帽子をかぶっていない子もわずかにいるのかもしれない。
親の心配をよそに、帽子を嫌がるわが子みたいだ。

身の内にタンゴのリズム夏の雨      泉
梅雨のような長雨や急に激しく降る夕立。
作者は、その雨をタンゴのリズムのようだと感じている。
普段、表には出さない情熱が内包されているのかもしれない。

木に登れ大穴を掘れなつやすみ      麻由美
今年も夏休みが始まったが、夏休みにしかできないことを子どもにはしてほしいもの。
上五から中七にかけての表現によって、空へ地面へと景がよく浮かび、子供時代に戻ってわくわくする。
命令形が効果的で、特に男の子を持つ母として共感できる句。


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インターネット句会 | 06:50:05 | トラックバック(0) | コメント(2)
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