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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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句会(2018年5月)
5月の句会の報告をします。
人数的には少し淋しかったものの
好きな句、気になる句について、
楽しく意見を交わしました。

参加者の一句(含欠席投句)
早苗田や上り下りの列車過ぎ 浩貴
結婚と麦茶を注がれつつ言はれ  徳将
気に入りのダンサー見つめソーダ水 玲子
いつもの席いつものコーヒー春深し 千晴
手形べたべた五年二組の鯉のぼり 林檎
母を生みし里に生きよと山笑ふ 優美子
白杖の肘に手を添へはなみづき 味千代
父と子もゲームを買ひに子供の日 礼美
青蔦や風を残して雨上がり 佳世子
幼子の腕のむつちり夏来る あき子
薫風やバギーより身をのり出して 真理子


次回は6月9日(土) 14時~ エポック10第2研修室 です。

吟行の詳細決まりました
5月27日(日)13時 小石川後楽園に集合

みなさんの参加をお待ちしています。




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句会 | 13:42:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
土曜日は句会です
今週の土曜日は句会です。
早めの準備をお願いいたします。

5月12日(土)14時~  エポック10 3階 第2研修室 

欠席投句も受け付けています。
みなさんの参加をお待ちしています。



お知らせ | 23:14:47 | トラックバック(0) | コメント(0)
第43回インターネット句会特選句について
今回の鑑賞は、吉田林檎さんが書いてくださいました。

制服の並ぶ店先桜草         礼美
入学が決まり、制服を発注する店へ。
いつも前を通っているのに気が付かなかった場所だったり、
普段は入らないような路地にあったり、街の喧騒と住宅街の中間でよく見る店だ。
様々な中学・高校の制服の見本が並ぶ店の前には桜草。
店主の程よい心の余裕が桜草という選択に現れている。
入学を控えた喜びが桜草という身近な季語と響きあった等身大の一句。

曲芸師時折とちり花の昼       真理子
庭園でたまに見かける曲芸師。
散策や吟行の際に出会えると得した気分になる。
曲芸だからお喋りがメインではないものの、
たまにとちると観客としてはちょっと心配になり、
応援してあげたい気分になるものだ。ましてや作者は花見帰り。
あるいは曲芸師の背景に桜が舞っているのかもしれない。
「花の昼」という季語が応援してあげたい気持ちを増幅させている。

初燕ターミナル駅動き出す      栄子
線路を飛び交う初燕。
駅舎に巣があるのかもしれない。
初燕を見かけると、何かが動き出すという感慨が沸くものだ。
作者はそれにターミナル駅が始動するイメージを重ねた。
まるで燕がやってきたから駅が動き出すかのようだ。
朝のラッシュアワーも燕が来たからなのだと考えれば楽しむことが出来そうだ。
「初燕」という季語によって無機物の電車が前向きな意志を持ったものに変わった。

一陣の風に崩るる花筏        志奈
ゆっくりと川を流れていく花筏。
ひとつの形をなしていたものが、一陣の風によって崩れた。
日本人が持つ「花」への思い入れが
これをただの自然現象ではないものに昇華させている。
一年間待ち焦がれた開花、散っていくさまも愛でて、
花筏は桜の花びらを愛でる最終形である。
その花筏まで崩れて、作者は心乱れたのだ。
「崩るる」の「るる」の響きがその情景を描いているようでもある。

被災地と呼ばれ七年下萌ゆる     志奈
東日本大震災から7年。
恥ずかしながら「被災地」と呼ばれる側のことをあまり考えたことがなかった。
この句ではそれを良いとも悪いとも言っていない。
「下萌」は春の到来を実感させる季語なので、前向きにとらえていると考えたい。
いつまで被災地と呼ばれるのか。
忘れてはならないことだが、春はもう7回訪れた。
まだ整理のつかない気持ちも下萌の情緒に通じるものがある。


インターネット句会特選句鑑賞 | 22:04:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
第43回インターネット句会(2018年4月)
4月のインターネット句会の結果です。
今回は15名参加、投句は139句でした。

井出野浩貴選
特選句

制服の並ぶ店先桜草         礼美
曲芸師時折とちり花の昼       真理子
初燕ターミナル駅動き出す      栄子
一陣の風に崩るる花筏        志奈
被災地と呼ばれ七年下萌ゆる     志奈
入選句
カメラマン集ひし駅舎山笑ふ     味千代  
薔薇の芽のすでに高みを目指しをり  林檎     
行春や航海灯の点りそむ       依子
花吹雪みどりごも空仰ぎたる     礼美    
チューリップこれは大人の話です   林檎 
これよりは都を離れ花筏       紀子

草の河川敷で咲きに咲いた桜。
散った後は花びらが1つになって海を目指す。
そんな光景が浮かびました。
「これよりは」という言葉に、満開になった桜の誇りを感じます。(味千代)
ロッカーのずらり口開け春休み    麻美
進級していく生徒らの使っていたロッカー。
中身が取り払われて、かなり綺麗に掃除までされているよう。
それはまるで、溜まった物を吐出したようなスッキリ感。
とても的確に状況を捉えている句だと思います。(ひより)
この世界素晴らしと春宵のジャズ   栄子
春の宵ハチ公口に人溢れ       栄子
万愚節男の子も美白化粧水      紀子
出番待つ稚児の欠伸や花祭      志奈
揃へたる靴にも入る落花かな     礼美 
俳号で呼び合ふ宴四月馬鹿      林檎

たしかにこの句会だって嘘でできている! 
俳号で呼び合ふ宴、心あたりがあります(睡)
いつもとは違ふシャンプー春の宵   睡
制服に背骨あるかに新入生      麻美
ピン留めを栞代わりに春の昼     あき子 

ピン留めを栞の代わりに本に挟む。
その何気ない動作が春の昼という感じです。(ゆかり)
花曇橋から橋へ江戸巡り       味千代
荷物番桜吹雪を浴びにけり      礼美   
春の波そつと靴先洗ひをり      ひより
廃屋や瓦の隙の草若し        ゆかり
妖怪も立ち交じりたる花見かな    真理子
花の屑払ひてリユツク背負ひけり   礼美

桜の花びらをはらう、という何気ない動作を詠んだところに惹かれた。
焦点の絞り方が巧みで、読み手の想像をかき立てる。(麗加)
ビー玉のひと粒の泡春浅し      香奈子 
互選で人気のあった句をご紹介します。
掃き終へて春待つ庭となりにけり  麗加
公園で遊ぶ約束して卒園       あき子


次回の締切は6月5日ですので、
どうぞよろしくお願いいたします。

インターネット句会 | 10:01:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
選句結果送りました
インターネット句会に参加のみなさまには、
選句結果をお送りしました。
届いていない方はお知らせくださいませ。

お知らせ | 22:46:29 | トラックバック(0) | コメント(0)
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