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パラソル句会

Author:パラソル句会
パラソル句会は、50歳までを対象とした若い世代の句会です。指導は西村和子先生から井出野浩貴さんに引き継がれましたが、変わらず毎月第2土曜日の午後に池袋近辺の会場で句会をしています。また、偶数月はインターネット句会を楽しんでいます。お気軽にお問合せください。

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句会(2017年11月)
11月11日(土)の句会の報告です。
今回の参加は7名。
初参加の方の鑑賞がとても新鮮で、
一同刺激を受けた句会となりました。

参加者の一句 (含欠席投句)
いつまでもこの黄落のただなかに      浩貴
句敵の息子は句友落葉踏む         林檎
ポインセチア傘を閉づればひとしづく    徳将
秋惜しむ0番線のホームかな         泉
鼻風邪の不惑男の甘え声           千晴
心の臓捥ぎ取りにけり榠樝の実       佳世子
張り詰むる竹刀の弦や冬に入る       ゆかり
冬立つや耳を掠めし風の音          ひより
星月夜シャンパンの泡溢れたる       味千代
団栗のための袋を持たせやる        礼美
迷ひ子の泣き声に散る紅葉かな       紀子
爽やかや転校生の手を取りて         玲子
自転車のブレーキきゆるきゆる秋深し    あき子
紅葉散る瀬音に急かさるるごとく       真理子


次回は12月9日(土) 14時~ 
     豊島区男女平等センターエポック10 第1研修室
 です。
 
今年の納め句座です。みなさんの参加をお待ちしています。

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句会 | 10:53:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
第40回インターネット句会特選句について
10月のインターネット句会の特選句について、布川礼美さんが鑑賞を書いてくださいました。

爽やかや海へと続く坂翔けて    味千代
秋は気清く、明るく快適だ。
空気が乾燥して、清澄である爽やかで広々とした海辺の景、
青空を半分、海を半分、真っ直ぐスカッと下る坂道を想像した。

秋蝶も去りがたきかな子規の庭    真理子
子規の庭を秋蝶が様々な草や花に止まり、細々といつまでも楽しそうに飛んでいる。
秋蝶も の 「も」がポイントで、そんな楽しそうな秋蝶の姿に、いつまでも俳句と戯れていたい一時、
俳句を愛する作者の姿を重ねているのではないでしょうか。

こほろぎや戸口に挟む回覧板    麗加
作者が近所へ回覧板を届けに行った時を詠んだ句でしょうか。
ひっそりとチャイムを鳴らさずに?回覧板を戸口に挟んで、そっと後にする
玄関は、まだ留守か、応答がないのか、ただ暗闇の中でこおろぎの鳴き声だけが静かにりりり…りりり…と
聞こえてくる秋の静かな夜の情景が浮かんだ。

満月と差向かひたる観覧車    麗加
夜の遊園地の情景を詠んだ句でしょうか。
作者が、夜の観覧車に誰かと一緒に乗っているときの句でしょうか。
丸い観覧車と満月。夜の街の灯を背景に、ゆっくりとお互いに動くふたつの明るい丸が対照的で面白い。

火恋しコルトレーンの息遣ひ    泉
コルトレーンとは、ジャズの有名なサックスプレーヤーとのことだそう。
私は、彼のジャズの演奏を知らなかったため、恥ずかしながらyou tube で聞いた。
この句から、秋の夜の少し冷えゆく街や、ふと人のぬくもりが欲しくなった様子が浮かぶ。
私は、火恋しという季語を今回初めて知った。


インターネット句会 | 12:11:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
次回の句会は11月11日です!
11月もはや6日。今日は一の酉です。
今月の句会が迫っていますので、そろそろご準備を!

11月11日(土) 14時~ 豊島区男女平等センター 3階 第1研修室

欠席投句もお待ちしています!

お知らせ | 08:55:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
第40回インターネット句会(2017年10月)
早いもので、インターネット句会も今回で40回目です。
今回の参加は16名、138句が集まりました。

井出野浩貴選
特選句

爽やかや海へと続く坂翔けて    味千代
秋蝶も去りがたきかな子規の庭   真理子 
こほろぎや戸口に挟む回覧板    麗加
満月と差向ひたる観覧車       麗加
火恋しコルトレーンの息遣ひ     泉
入選句
宣誓の声の擦れて運動会      礼美

突き抜けるような青空のもとで行われた運動会。
選手宣誓が行われるのはプログラム最初の開会式。
競技がはじまる前で、生徒も先生も観客もまだ表情が硬い。
そんな中、代表の生徒はまさに晴れ舞台に立って宣誓をはじめるのだが、
過度の緊張で最初の一声が擦れてしまった。
声が擦れたというところにリアリティがあっていいと思った。(真理子)
新涼や触れ合うて鳴る牛乳瓶    麗加   
上野にも粧ふ山のありにけり     味千代
犬連れて母を待ちをる良夜かな   麻美
木犀の真只中に佇みぬ        泉 
文机の一輪挿しの鶏頭花      真理子
老いの手の記憶鮮やか豊の秋    ゆかり        
雨音の重くなりたり颱風圏      麗加     
白壁に椅子の影おき秋灯      泉
新米や天地をかへす釜の中     栄子

炊き上げたお米を杓文字でかえしている場面を想像しました。
それを「天地」と表現しているところが大らかですし、
また穀物を育てる自然の恵みまで感じることができます。
この新米を食べてみたいものです。(明日香)
大海の光もろとも秋刀魚焼く    志奈
やうやくに日の差して来し萩の庭  林檎
ゆるゆるとセスナ旋回秋の空    あき子  
この列は何の行列秋うらら     泉

何に並んでいるのかわからないがやたら長い行列を見かけた。
そこに加わるつもりはもちろんなく、
結局何の行列なのかにもあまり興味がない様子が「秋うらら」というに託されている。
作者は一瞬だけそれを思ってすぐさま吟行にでも行ったのであろう。(林檎)
おかはりの子に新米のてんこ盛り    栄子
島の子のヒップホップに月を待つ   依子
塩・砂糖小瓶に分けて秋思かな    明日香

微かな音を立てながら、さらさら流れ落ちる塩・砂糖。
何気ない家事のひとこまにも秋に想いを馳せる繊細な感受性を感じました。(香奈子)
ピストルの音に泣き出し運動会    麗加
このような思い出を句に残せる作者の環境が本当に羨ましいです。
幼稚園時代って当時は泣きたくなるくらい大変でしたが、
ピストルに泣くなんて今だけです。
羨ましくて頂いた一句です。(紀子)
竿自慢ばかりしてをり鯊日和    志奈 
「鯊」を釣るぐらいの気軽さゆえに、
釣りをしている人も本格的に釣りをというわけではなく、
趣味程度にまずはその格好をご機嫌に楽しんでいるという感じが、
竿自慢ばかりしているという表現でよくわかる。
季題がよくきいている。(依子)
港から港へ月に導かれ       依子
ややありて母の返事や十六夜    志奈


互選で人気の句もご紹介します。
円陣を離るる右手天高し        明日香
木犀や言葉にせねば消ゆるもの   泉
爽やかやエレベーターのすぐ来たる あき子
ライターのカチャリと開く虫の闇    栄子
赤ちゃんを連れし先生運動会    礼美


次回は12月5日締切です。
今年の納め句座となりますので、みなさんの参加をお待ちしています。

インターネット句会 | 22:45:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
選句結果おくりました!
インターネット句会に参加のみなさまには、選句結果をお送りました。
届いていない方はお知らせください。

お知らせ | 13:45:08 | トラックバック(0) | コメント(0)
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